2021年10月24日

吟遊詩人:装備の考え方 バラード、スケルツォは+1 効果アップ分諦める理由

前回の詩人に関するブログにおいて、装備やマクロの考え方において、バラード、スケルツォは+1 効果アップ分を諦める必要があると述べました。
これの理由について記事を書きたいと思います。

基本的に、装備の組み合わせの考え方は、
歌の効果を最大効果アップしたとき、最も効果時間が短い呪歌を基準にする
ことによって、すべての呪歌の効果時間を一定にする、という原則があります。

この最も効果時間が短くなる呪歌がバラードになります。
最終装備 (かつジョブマスター) をそろえると、この呪歌効果時間は+162% となります。

別にこれはこれで多くの場面では問題ないと思います。
問題が発生するのは、呪歌をかけなおす必要が発生しうるバトルフィールドです。
ナイチンゲール+トルバドゥール (ナイトル) 効果を確実にずっと維持するためには、+162%ではどうしてもかけなおしが慌ただしくなります。

ナイトルのリキャストは10分です。
なので、+162% では、理論的には呪歌の残り時間が28.8秒の時にナイトルの再使用が可能となります。
色々忙しい状況の中で、呪歌のかけなおしタイミングを判断し、パーティメンバーにそれを認知させ、確実に全員にナイトル併用の呪歌をかけなおすという作業を残り時間28.8秒の中で行うことは、少し慌ただしさが否めません。特に、クラリオンコール併用で5曲を維持していくときはなおさら大変な作業となります。

ナイトル併用の呪歌をスムーズにかけなおしをするための解決方法が、バラードとスケルツォの+1効果アップ分を諦めることです。

バラード+1 を諦めることで、前回のブログで紹介した装備で呪歌の効果時間は+167% まで延長させることが可能となります。理論上、残り時間 40.8秒でナイトルが再使用可能となります。実際のバトルフィールドではこの 40.8秒という残り時間は余裕があることが実感できると思います (実際は、40.8秒よりも長くなることが多いです)。
スケルツォ効果アップ装備 (FLコテュルヌ+1) をするとスケルツォの効果時間が不足するため、スケルツォも+1 を諦めることによって効果時間をそろえることが可能となります。

ここで生じる問題が、「バラードとスケルツォの効果を落として大丈夫なのか?」という点だと思います。
結論からいいますと、全く問題ありません。
沢山場数をこなした人ならわかるとおもいますが、バラード+1、スケルツォ+1不足しても体感的にも、理論的にも些細な問題です。

バラード+1 は 1MP/3秒 ですが、現在 MP 回復手段は過剰となっているため、バラード+1 の回復量というものは意味が無いわけではありませんが、ほかに優先したいものがあれば無理してバラードを +1 増やす必要はないと思います。

スケルツォ+1 は 1% のダメージカット率でしかなく、他の重要なものを犠牲にしてまでこだわるようなものではありません。
~~~追記~~~
大きな勘違いした文章があったのでその部分を削除しました。


以上が、バラードとスケルツォ+1 分を諦める理由となります。
周囲の吟遊詩人を突き詰めていった人も大体こういう考え方になるようです。

ブログなどで情報発信している人たちの中にも同様の装備の組み合わせを考えている方がいましたので下記に紹介します。

http://nejimakiff11.seesaa.net/article/480258672.html

私の HP と違って非常に整理されていますね ((笑))。
こちらのブログで紹介されたものは、+169% と私の装備より 2% 効果時間長いですね~。理論的には残り時間 45.6秒でナイトル再使用可能となります。
これに習って久しぶりに詩人の装備を更新したいと思います。



posted by Jinko at 17:35| Comment(0) | 吟遊詩人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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